定年後の生活

定年後に移住〜愛車を売った時のお話〜

ゆうぽぽはれです。
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します!
初回(田舎→ちほうとしに移住した背景)はコチラ

今回は定年前に通勤用に愛用していた普通自動車を売却するお話です☺️

ゆうぽぽはれ、車を売る!

定年退職してS市に引っ越ししてからは、買い物や駅までのちょい乗り程度で運転する機会が減ったので、今の車を下取りに出して、軽自動車を購入することにしました☺️

田舎では・・・

車の購入や売却については、長〜く付き合っている車屋さんに頼んでいた。

しかし、引越し先には、こうした繋がりがない(そもそも田舎の考え方かもしれないけど。。)為、夫と色んな車屋さんを見に行ったりしていた。

そんな時、Fさんの娘夫婦が協力してくれた。

定年後の暮らしを一番喜んでくれた人

旦那さんがネットで車を高く購入できると教えてくれた。

だけどネットに疎い私には不安いっぱい。

大丈夫かな。。

車の見積り

「はれさん、今日夫とお邪魔します」とご夫婦で来てくれた。

私の車は、購入して2年程度で、走行距離も短く見た目も綺麗だった。

「携帯に見積サイトを入れてあげるから」とサッサと対応くれた。

「直ぐに電話がかかってくるからね」と言われる。

サイトを立ち上げたら直ぐに電話が鳴った。

「○○です。見積もりに伺います。」

ピロピロ

「□□です」

ピロピロ

「●●です」

あっと、言う間に5件ほどかかってきた。

バッティングしないようにと言われたが5件あっという間にバッティングしてしまった。。

「僕、息子として話するよ」

「はい、お願いします🙇‍♂️」

5件の業者が一斉に車の査定を始めた。

業者がそっと私の車を触った。

(その触り方良いよ。)

次の業者が車を見ている。

(その見方嫌や。)

私・・・業者の値踏みしている。

金額よりどの業者が車を大事にしてくれるか考えていた。(これも田舎っぽい考え方かもな。)

業者5件の方が我が家に入って来た。

私は、何が起こるか分からない。

「お母さん、良いかな」

え!私「は、はい。お願いします」

「お父さんに連絡して」

「もしもし、あのね・・・うんうん、はい」夫も驚いていた。任すからと言うことで話を進めてくれた。

「では、それぞれ名刺に金額を書いて、その中で一番高い金額で売ります」

え!え!落札風景やんか。

もうそんなに早く決めるの。

なんてことでしょう!

それぞれの業者が名刺の裏に記入を始めた。

しーん。

沈黙と何とも言えない深―い時間がたった。それは、あっと言う間の出来事で、仮の息子が名刺を集めて

「それでは、○○さんに決まりました」

と全員に告げると4業者が立ち上がり、部屋から去った。

その中で落札価格を尋ねる業者は、1社だけだった。

聞いた業者以外ほとんど僅差だった。すごいことが目の前で起こっていた。

落札した業者と契約した。

金額は、当初想像もつかないくらい高額な金額だった。

自分たちだけで売却していたらこんな金額では売れなかったであろう。

本当に田舎では、考えられない。30分位で5件の業者が来るのだから。

仮の息子夫婦に感謝です。そういうことで私の愛車が嫁入りした。

幸せになってね。

私より運転の上手な人に大事にしてもらってね。

ありがとう。

次回は60歳を超えて初めてレンタカーデビューした時のお話です。

定年後に移住〜初めてのレンタカー〜

 

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