ゆうぽぽはれです。
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します😊
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ
今回はポーラスコンクリートの紹介と作り方を説明します。
こんな方にオススメ
- 環境に配慮した庭を作りたい
- オシャレな庭を安価に作りたい
- ポーラスコンクリートに興味がある
それでは始めていきます☺️
ポーラスコンクリートとは
多孔質のコンクリート。空隙が多いため保水力があり、植物を栽培することも可能なため、環境に配慮したコンクリート構造物が製作可能といわれている。(wikipedia)
透水性コンクリートとも言われています。
上述の説明にもある通り、環境に配慮したコンクリート構造物なんですね〜
前回記事でも紹介した通り、環境に配慮したその他素材としては【透水性のインターロッキングブロック】が挙げられます。
選ぶ基準としては、
- デザイン性
- 導入コスト
こういった観点だと思います。
デザインはもちろん好みの問題ですが、ポーラスコンクリートの方が安価に導入可能というメリットがあります。
ただ、ポーラスコンクリートはDIY前提なので、手間暇がかかるというのが注意点です。
もし、素早く広範囲に庭を改良したいというニーズであれば、その他素材を選ぶ方がが良いかもしれません。
こちらの写真が実際にポーラスコンクリート使って庭DIYしたものです。
手前の正方形ブロックがポーラスコンクリートになります。
※奥側のウッドデッキも自作しました。また、改めて紹介できればと思います☺️
ポーラスコンクリートの作り方
では、実際の作り方に入っていきます!
事前準備
まず作成に必要な材料は以下になります。
- トロ船
- 砂
- 利砂
- セメント
- 水
- コンクリート剥離剤
- 型枠
作り方
ここから作り方です。
- 砂利 : 6.0リットル
- 砂 : 0.5リットル
- セメント : 1.0リットル
の配合でトロ舟に入れる。
水0.8〜1.0リットルを目安に少しずつ加えながらスコップで練る。
硬めに練るのがポイントで、イメージ的には表面が光ってくるまで練り続ける。(砂と砂利は表乾の状態を目指す。)
写真は練り上がりのイメージ。かなり硬め❗
次に油を塗布した型枠に入れて均す(ならす)。
写真のイメージです!
最後に少し重めの物で転圧をかける。
一晩寝かせたら完成です!
型枠を変えることで様々な形や大きさで作ることができますので、庭のイメージに合わせて選択頂ければ良いと思います☺️
私たちはポーラスコンクリートとレンガを組み合わせて薔薇を植えたりもしています😊
材料と道具の紹介
最後に材料と道具を紹介します。
トロ船
材料を練る為に使います。
基本的には材料が入れば問題ありませんが、練る工程は重要なのでしっかりとトロ船が固定されるようにする必要があります。
トロ船 40L ブラック 左官用 プラスチック DIY 容器 左官道具 コンクリ モルタル コンクリート 価格:1,210円 |
砂
【コンクリート用の砂】を使いましょう。
う〜ん、ネットで商品を確認しましたが・・・
なんか高い(笑)
ホームセンターで20kg200円弱〜300円くらいで購入できます!
砂利
砕石、川砂利、山砂利何でも良いです☺️
※写真の金額は目安としてください。
一点補足なのですが、写真のポーラスコンクリートは一部【軽石】で作ってます。
軽石だととても軽いものに仕上がるのですが、砕石、川砂利、山砂に比べてかなりコストがかかるのでお勧めしません。(職場でたまたま安くで手に入り活用したというところです。)
セメント
普通ポルトランドセメントが安くてオススメです。
価格:858円 |
こちらもホームセンターの値段を確認して買い方を検討するのが良いかと思います。
コンクリート剥離剤
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廃油と灯油を混ぜてコンクリート剥離剤の代わりにするという方法があります。
ただ、臭いのでオススメしません。
型枠
色んな型枠を使えると思いますが、今回使った型枠は以下の商品になります!
BOXコンテナ B-4.5 ブルー・イエロー・クリア【アイリスオーヤマ】【コンテナ/工具ケース/収納箱】 価格:255円 |
参考になればとても嬉しいです☺️
次は花壇作りのお話です。