ゆうぽぽはれです!
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します😊
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ
今回は庭DIYして花壇を作った時のお話です。
朝の風景
朝起きて、台所の窓を開けると人々の動きがわかる。
車が行きかう。剣道着姿の恐らく中学生であろう学生が朝練している、何もかもが活気づいて見える、思わず「頑張れ」と声が出る。そんな生まれて初めての風景に子供のように感動する。
この地ならではの贈り物のような気がする。皆、みんな頑張ってる。
私たちも頑張らなくては!
夫婦で楽しんで花壇作り
夫が作ってくれた花壇に少しづつ花が増えていく。
私「ねえ!薔薇のそばにネペタを植えると良いって」
夫「よし。ネペタを買いに行こう」
夫は、出かけるのが大好きだから二つ返事。
材料なんかも一度で買わない。すぐそばにホームセンターがあるから、何度も足を運ぶ。その都度、私も行って探す。
何度も行っているとさすがに労力や経費の無駄、家計を握っている私にとっては、疑問が生じる。
私「どうして一度に買わないの?」
夫「何度も行くのが楽しいやんか」
夫というものは、歳をとると子供にかえるのか。笑える。
肝心のネペタは、何軒もの店に回ったが無く、諦めかけた時やっとあり二株買う。
そのネペタはあっという間に増えた。
今では、人様にもお裾分けできるくらいになった。
そう我が家は、植物がとても元気で良く育つ家だった。
花壇作り〜記念樹について〜
我が家に最初に移植した木はヤマボウシ。
子供たちの記念樹として田舎の故郷に植えていたものを引越しと共に植樹したのだった。
夫婦の記念樹は、ハナミズキ。
田舎のハナミズキは、大きくて移植は困難だった。。
子供の成長と共に大きくなったヤマボウシ。とても愛おしい。
息子が家を建てたらシンボルツリーにしてほしいという希望があったから、庭師さんに依頼し根巻をしっかりして運び、植樹してもらった。今、我が家で凛として四季を彩っている。私の願いの息子の新居には、植樹されなかったけどね。(笑)
春、二階のカーテンを開けると皇后さまのお帽子の様と言われている白い上品な花をさかせてくれる。もうその花を朝から見ると体中に清らかな思いが満ちあふれ心が洗われる。
花が済むと赤い実をつけ可愛らしさを楽しませてくれる。
夏、青々とした葉が暑さを和らげてくれる。
秋、紅葉、そろそろ冬じたくですよ、暖炉の用意をしなさいよと教えてくれる。
冬、温かい日差しが少しでもあたるように、葉っぱを落とし太陽の暖かさをくれる。
一年中、私たちを応援してくれている。ありがとう。
やっぱり花屋で見かけると、ハナミズキが欲しくなり、白と赤を買った。
ハナミズキもこれから大きく育てていきたい。
花壇作り〜プロバンス風の庭を目指して〜
シマトネリコ
私のプロバンス風の庭に欲しかった。大きいものは値段が高いので、小さな木を買って育てた。
今では、結構大きくなっている。息子の家の分も育てそれは、新築に植えることが出来た。
それに柊、魔よけの木と言われて、田舎にも植えてあったが、引っ越しの時近所の方から頂きそれも植えた。
そして、可愛い花たち。経済的にそして世話のしやすい物を選ぶ。
多年草
おもと(田舎から持参)クリスマスローズ、クレマチス、ネペタ、ギボウシ、ムスカリ、シュウメイギク
1,2年草
トレニア、ネメシア、ノースポール、ビオラ
落ち種で次の年も咲く。
しかし草とりの時に注意する。
春近くに、其々の小さなな苗を見つけた時の嬉しい気持ちがたまらない。
今年もようこそって感じ!
ハーブ
イタリアンパセリ、シソ、ミント(鉢植えが良い。庭植えは、地下茎で増えるので四方を仕切って植えた方が良い)、ルッコラ、ローズマリー、バジル
観葉植物
フィカスウンベラータ、モンステラ(田舎から持参)、金のなる木、アンスリウム、ポトス
どれも元気でいる。増えすぎてお友達に大文おすそ分けした。
こんな感じで・・・
一度にではないが徐々に、いろんなお店にに行き、元気そうな花たちに巡り合うと買って植えていった。
木も花たちも共に生きている、手を入れれば入れる程、花が咲き、実もなる。
水やりひとつにしても根元ばかりいつまでもやっていてもいけないし、
根がずんずん成長しているのだから成長した根にもやらないといけない。
肥料もやらなくてはいけないが、
品種によっては時期的にやらない物、それぞれ違う。
そんなこんなで何とか花壇ができた。
全部一度にやっては、いけない。楽しみを残しつつ作業をする。
次回は、移住した私たちや作った花壇の事を一番喜んでくれた人の事をお話します。