定年後の生活

定年後の生活~定年後の家にできたスズメバチの巣を駆除するお話~

ゆうぽぽはれです!
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します。
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ

今回は移住後の家にできたスズメバチの巣を駆除するお話です。

本記事の内容

夫がスズメバチの巣を退治したお話です。
・蜂退治を侮ってはいけない。
・蜂専用の殺虫剤を使おう。

ということを言いたいです!

それでは本題に入ります。

スズメバチの巣を発見!!

 

 

 

 

 

 

朝、夫が何を思ったのか急ににハランを植えたいといいだした。

参考

ハランは、料理の仕切りや下敷きに便利なものなんです😊

ハランを探して色々な花屋さんを巡った。

だけど、どうも季節的に無いとのことでしょんぼりして帰ってきた。

くたびれて帰ってきたのだが、ふと夫があるものを発見した!

車から降りて家を見た夫が驚いたように

「はれ!蜂の巣だ。ススメバチや」

え!?

私「ほんとだ!窓の横だ!!なんで今まで気づかんかったんやろう。。放っておいたら大変ことになる。。。」

私たちは、蜂の巣がある真下で草取りしたり、水やりしたり、夫はポーラスコンクリートも作ったりしていたのだが、今日の今日まで二人とも全く気付かなかった。

とても怖い話である。
考えただけでもゾッとする。

昨日は業者の方が点検や清掃に来てもらっていた。業者の方が蜂に刺されなくて本当によかった。

もし、蜂の巣を見つけたら教えてくれるはずだから業者の方も気がつかなかったのだろう。

夫は朝に出勤して夕方に帰宅する。

私も朝に玄関を掃いたり庭の手入れをするが、それ以降は家に入ってほとんど外に出ない。

もし、私一人で蜂の巣を見つけたらパニックになっただろう。けっこう大きい。。

スズメバチの巣を除去する

蜂の巣を除去する方法について・・・

駆除は夕方~夜間の時間帯が良い。

暗くなると蜂は活動が鈍り、働きバチも戻っている可能性が高い。
つまり一気に駆除しやすいのだ。

注意ポイント

暗いと巣や蜂が良く見えない為、位置関係を把握しておく等、対策を立てておく。

 

かつて夫は、田舎でスズメバチの巣を駆除したことがある。
当時は襟や袖口に隙間のない厚手の長袖長ズボンの代わりにスキーウェアを着てヘルメットを被り、ゴーグルで目を保護していた。
※冗談のようだが危険な作業の為、できる限りの万全を期して対応した。

殺虫剤は、合成ピレスロイド系の成分が含まれている蜂専用のスプレータイプを用意した。

 

だが今回はスキーウェアもゴーグルもない。
田舎から引っ越す際に断捨離を行ったからだ。。

また、殺虫剤は・・・
ゴキブリなどの他の害虫用の殺虫剤の大半に合成ピレスロイド系の成分が包含されているので、蜂専用の殺虫剤ではなくても良いと判断して蜂用の殺虫剤を買いに行かたなかった。

最近2本入りのゴキブリやカの退治用の殺虫剤を買ったばかりだったから(笑)

注意ポイント

今回の教訓としては蜂専用の殺虫剤を買う方が絶対に良いです。

窓際から手を伸ばせば蜂の巣が取れるくらいの位置に巣をしていたので、部屋の中から少し窓を開けてそこから殺虫剤を噴射することになったけど、少しの隙間からでも室内に入るのではと心配。。

夕方が来るまで何度も巣を見た。夕方が近づくとスズメバチが帰ってきた。こんなにいるのと思うくらいブンブンと巣の中に入ってきた。

ブルっと気持ち悪い感覚になる。。。

夫は軽装。

私「ねえ!長袖着たらどうなの」

夫「大丈夫!部屋から噴射するから」

私「・・・スズメバチを侮ってはいけないよ。怖いよ刺されたら死ぬ可能性もあるよ」

注意ポイント

スズメバチに標的にされると、集団で襲い掛かってきます。
何度も刺されて症状が悪化したり、
最悪の場合はアナフィラキシーショックを引き起こして、死に至る可能性もある。

夫「刺されないようにするから」

私(本当に大丈夫かな・・・)

私は不安になって、ネットで害虫サービスで駆除費用を検索した。
もし刺されて夫に何かあったら嫌だ。

私「ねぇ!やっぱり駆除サービスを頼もうよ」
夫「大丈夫~」

私「・・・」

夫は、窓際に置いてあるテレビを動かして
自分が自由に動ける広さを確保した。

巣を落とす長い棒が無いので畑で使う鍬を用意した。

そして、蜂退治の時が来た。

夫は直ぐに手に取れるところに一本の殺虫剤を置き右手にもう1本の殺虫剤を持った。
私は、その横で鍬を持って立った。

窓を開け網戸にした。
夫は網戸を少し開けて殺虫剤を噴射した。

蜂の巣をつついたようなという言葉があるが蜂が巣の周りでブンブンと暴れまくった。

その蜂に殺虫剤を2~3分位拭き続けた。

夫「前は、殺虫剤を噴くと蜂がバタバタ落ちたのに」

その言葉に私は怖くなった。。

2本の殺虫剤が空になった頃、蜂がいなくなった。

私「ねえ!蜂の巣落とさなくても良いの??」

夫「落とすよ」

そう言って私から鍬を取って、べりっと巣を剥がし落とした。

巣が落ちた。
巣の中には、幼虫が怖いくらいいた。

ふっと安心するが、まだ近くにスズメバチが飛んでいる。

それから一週間は、巣があった場所に殺虫剤をこまめに噴射しなくてはいけない。
雨上がりの際は再度殺虫剤を撒くのを忘れてはいけない。
雨が降ると殺虫剤の効果が消えるためだ。

一通り駆除が終わった。
だけどまだ蜂はいる。
近所の方に迷惑をかけてはいけない。

夫「やっぱり蜂退治専門の殺虫剤の方を買っておこう。一週間は撒かなくてはいけないし、これからのためにも。」

夫は、やはり蜂専用の殺虫剤の方が効果が高かったと身をもって学習したようだ。
二人でお店に行き、蜂専用の殺虫剤を選ぶ。

それから夫はしっかり説明書を読み、効果が高いと判断した殺虫剤を買った。

 

 

 

 

 

 

その殺虫剤は、5m先まで噴射できる優れもので蜂に噴射すると瞬く間に居なくなった。落とした巣にも再度しっかりかけ袋に入れた。


夫「やっぱりこれだ!最初からこれにすればよかったなぁ!」

今回、軽装であったことや蜂専用の殺虫剤を使わなかったこと等反省点は残ったが・・・

またまた夫の凄さを実感した。
本当に頼もしい。

次の日も夫が出勤する時間に蜂が飛んでいた。
我が家のビーバスターがすかさず殺虫剤を噴射すると瞬く間にいなくなった。

そして、何日か過ぎたごみの日。

私は、ごみをまとめて玄関のドアを開けると・・・
玄関の外に何かある!?

それはシイタケのように見えた。
誰がくれたのだろうと触るとぎゃー!

グニャーと気持ち悪い感触。。

は!は!蜂の巣だ!気持ち悪い!手を引っ込めた。
体がわなわなした。

早速夫にこれをどうするか電話した。

私「もしもし、玄関にあるハチの巣あるけど、ほっても良いの?私、誰がシイタケくれたのだろうと触ったらハチの巣でびっくりした。田舎ならシイタケくれる方があるけどここではそんなことないよね。私欲ぼしや」

夫と大笑いした。

とんだおちがついたが蜂は、すっかり退治ができた。

だけど、皆さん!蜂は怖いですから万全の体制、そして蜂退治専用のの殺虫剤でお願いします。もしくはきちんと業者を呼びましょう!

 

次回は長年愛用している圧力鍋について、定年後に自分の中で再ブレイク(笑)したので紹介します!

定年後に移住~圧力鍋にはまっています!~

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