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健康 定年後の生活

定年後の生活~健康管理の現実~

ゆうぽぽはれです!
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します。
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ

地方移住のきっかけ——夫の健康問題と決断

60歳で田舎を離れて地方都市へ移住することになった。

移住の理由は過去の記事でも述べているが、
医療機関の充実さを求めたのは一つ。

特に夫はこれまでも病気を患っており、夫の健康問題が大きい。

田舎では病院が遠く、専門医にかかるのも一苦労だった。

地方の都市部に移れば医療環境も整い、いざというときに安心だと考えた。

かかりつけ医探し——意外な落とし穴

引っ越してすぐに、夫のためのかかりつけ医を探した。

ようやく見つけた病院は、親しみやすく通いやすい雰囲気だった。

しかし診察は驚くほどシンプルだった。

「調子はどうですか?」

「大丈夫です。」

それだけで診察終了。(夫の受け答えもどうかと思うが。。)

血圧を測るくらいで、深く検査することもなく、必要といえば何でも薬を処方してくれる。

便利ではあったが、その安心感に甘えた結果、私たちは大きな落とし穴にはまりかけていた。

6年後の春、人間ドックの結果が示すもの

そんな生活が6年続いたある春、
人間ドックの結果に気になる点があった。

夫に伝えると、いつものように「大丈夫」と一蹴。

しかし、私は違和感を覚えた。。

「いつもと違うよ。貧血もあるみたい。」

それでも夫は気にする様子もなく、まるで他人事のようだった。。。

夫の変わらぬ返答、見過ごされた貧血

私は不安になった。

何かのきっかけがなければ夫は検査を受けないだろうと思った。

そんなとき、ご近所さんから「無料の肺がん検査があるから行ってみたら?」と声をかけてもらえた。

これをチャンスと捉えて

「私も一緒に受けるから!」と夫を半ば強引に説得し、検査に連れて行くことにした。

無料の肺がん検査へ——運命を変えた一歩

検査当日は、穏やかな天気だった。

ところが、病院の駐車場に着いた途端、空はみるみる暗くなり、雷鳴とともに大粒の雹が降り始めた。

横殴りの風と激しい雨。

「予約の時間が迫る…でも車から出られない!」

病院まではわずか10メートル。

しかし、それがとてつもなく遠く感じられた。

嵐の中の病院——これからの未来を暗示?

ようやく小雨になった瞬間を見計らい、
私たちは全速力で病院の中へ駆け込んだ。

全身びしょ濡れ。

センターの中は、異様なほど静まり返っていた。

私たちが入った途端、受付の人たちが一斉にこちらを見た。

「大変な天気でしたね。来てくださってありがとうございます。」

スタッフがすぐにタオルを差し出してくれ、検査技師も迎えに来てくれていた。

この荒れた天気は、これから私たちに降りかかる出来事の前触れだったのだろうか。。。。

晴天の帰り道——これからの健康と向き合う

検査を終えて外に出ると、さっきまでの嵐が嘘のように、空は晴れ渡っていた。

私はふと、夫を見つめた。

「これからは、もっとしっかり健康を管理しなければ。」

この嵐は、私たちへの警告だったのかもしれない。

気づかないまま過ごしていたら、夫の身体はもっと深刻な状態になっていたかもしれない。

これからの人生、どこで暮らすか以上に、どう健康と向き合うかが大切だと、強く感じた日だった。

次回へと続く

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