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「食べる幸せ」と「身体への感謝」

去年のクリスマスの話から。

私たちは2人きり。
だからこそ、うれしくて、楽しくて、好きなものを思いっきり作って食べました。

糖質?カロリー?そんなことはまったく考えずに、ただ「今を楽しもう」と夢中でした。

キッチンでの夫婦のやり取り

うちの台所はとても狭いんです。

そんな場所で、豪快に料理する夫と、ドラえもんみたいに丸い私が一緒に動くと…当然、ぶつかります(笑)。

夫はいらいら、私は笑いながら片付ける。

でもそんな、ぶつかって笑ったり、ちょっと怒ったりする時間が、なんだかとても愛おしくて。

片付けながら「これが幸せなんだなぁ」って思いました。

あの時のメニューと食べ方

作ったのは、パン、アクアパッツァ、お寿司に巻きずし。干ぴょうやお稲荷用の揚げも、味付きのものをお店で買ってきて使いました。

今なら「糖質が多い」「防腐剤が…」なんて気にしてしまいますが、あの時はとにかく美味しくて。

巻きずしをお揚げの中に入れて食べる…

巻きずしをお揚げの中に入れると美味しいかもと夫が言い、夫婦でハマってよく食べてました。

お刺身セットを買ってきて、酢飯だけは自分たちで握って食べる。そんな小さな贅沢が、たまらなくうれしかったのです。

食べすぎと体重の増加

食べることがうれしくて仕方なかった夫は、体重があっという間に65キロから78キロに迫るほどに。

「病気で痩せるのは早いけど、食べすぎで太るのも早い」——これは本当に痛感しました。

糖質の指導を受けるようになってからは、なかなか体重も落ちにくくなって、やっと食生活を見直すことにしました。

今は「身体に優しい」ごはん時間

今は2人とも、ゆったりと食事を作るようになりました。

「これ、作ってみようか?」「うん、やってみよう!」と、まるでムーミンとノンノンのようにのんびりと。

でも孫たちが来ると、そうはいきません。2人ともテンションが爆上がりで、またいつものバタバタが始まります(笑)。

でもそれもまた、私たちの大切な日常です。

おわりに 〜 感謝とこれから

当時の料理の写真を見返すと、「美味しそう」とは思います。

ただ、今は24時間頑張ってくれている自分たちの身体に感謝し、「身体がいちばん喜ぶものを食べたいな」って思うようになりました。

あの頃の爆食があって、今の“ゆるやかな幸せ”がある。

これからも身体にやさしいごはんを作りながら、2人でのんびり過ごしていきたいと思っています。

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