ゆうぽぽはれです。
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します😊
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ
初めてレンタカーを運転しました。
今思えば大変贅沢なことをした。
今回はその時のお話と少し田舎時代を振り返ります。
レンタカーを借りた背景
引っ越したばかりの時は、私も乗用車に乗ってた。
だけど、ほとんど運転しないし駐車するのが下手なので、軽自動車に買い替えることにした。
ちょうど納車を待っている時に、姉達と会うことが決まった。
最寄りの駅(家から徒歩20分)までは歩いて行こうと考えていたのだが、夫は「雨が降るかもしれないからとレンタカーを借りてあげる」と提案してくれた。
私は深く考えずに歩いていくより良いかな〜とぼんやり考えていた。
61歳にして初めてのレンタカー
夫に乗せてもらいレンタカーの会社に行ってワゴンRを借りてくれた。
「あ!」
よく考えれば、帰り道は私が運転するのだ。
私「できるかな」
夫「大丈夫。できるよ!」
夫の後を必死で着いていった。
すごく遠く感じる。
そして私のスピードが遅いので夫との車の間に何台も車が入り夫の車が見えなくなる。
「ああああああ」と動揺するが
夫は、路肩で待っていてくれた。
15分程かかり、なんとか家に着いて一安心。
翌日、駅まで5分!確かに楽に着いた(笑)
久しぶりの姉妹での時間を過ごして帰宅!
今度は夜に夫の後に付いてレンタカーを返すためにとにかく必死に走った(笑)
少し小雨で怖い。。
ふと昔本当にあった車でのハプニングを思い出した。
昔あった車でのハプニング
あの日もこんな小雨の夜だった。
夫が大病を患い入院していた時。。
私は毎日片道1時間かけて病院まで見舞いに行っていたのだが、私自身の車を買い替えたばかりで運転に慣れず夫の車に乗っていた。
夫の車も半年前に変えたばかりだったが、前と同じ車種(モデル違い)なので大丈夫と思い乗っていた。
夫の状態が快方に向かい、ようやく車内で音楽を聞く余裕も出てきて音楽を聞こうとするが・・・車種が同じでもモデルが違うと、ところどころのパーツが違うし音楽ももどうやって聞けば良いか分からない。。
ラジオを聞こうとするとなぜかでスペイン語やロシア語講座がかかる(笑)
(何なの。。)と思いながら、病院から我が家までの一時間の道のりにスペイン語やロシア語をぼーっと聞いていた。
夫の容態は快方に向かっているがまだ不安もあった。
息子は休みの度に来てくれ心強かったが何時間もかけて来てくれることが心配だった。
もっと近くなら・・・と思ったもんだ。
夫からはタイヤを変えるように言われていた。
冬用のものだから雨が降ると危ないから。
あと、夫は車通勤だけで1日100km運転する。
納車して半年足らずだが、既に走行距離は2万キロを超えていた。。
ただ、仕事と病院の往復で気持ち的に余裕がなく、すっかりと忘れていた。
夜9時を過ぎ病院からの帰り、ゴロ・・ゴロという変な音がしてきた、
するとゴンゴロ・ゴンゴロ、ゴーンゴロ、ゴーンゴロと段々大きい音がしてきた。
あ!パンクだ!!
爆音を鳴らして走っている私の側から周りの車が離れていく。
(え!?)
本当にすーと居なくなっていった(笑)
ガソリンスタンドがどこにあるかと考えた。
ある!この横を曲がったところにある。
急ごうとはしているが何と長い距離に感じることが。。爆音のまま走った。
もうタイヤはダメかなぁとションボリしながら運転をする。
ガソリンスタンドが見えた。
あ!正面が閉まっている。どうしょう。。
横があいている良かった!
一目散に入る。車を止めて、
「すみません。」と大声で言う。
「パンクですね」と店員が走って来てくれた。
私「分かります?」
「それは分かりますよ!すごい音でしたから」
大笑いした。
だけどこれが山道だったらどうなってた!市内で本当によかったよ😅
(回想終わり)
ドキドキしながら運転していたけど、あの時のことを思い出してフッと笑いが出て、少し気が楽になった。
そんな感じで夫の後を運転した。
レンタカーを返した後に、夫に改めてパンクの話をして二人で大笑いした。
夫に乗せてもらう有難さに本当に感謝☺️
加えて駅まで15分の短縮の為にレンタカーを借りてくれた夫に感謝、感謝。
夫「え?贅沢??でも駅まで楽やったやろ」
私「うん、楽やったよ!」
内心、レンタカー会社の往復大変やったと思っても口が裂けても言えない。
夫の優しさを裏切れない(笑)
この出来事も引っ越しして環境を変えたから味わえた出来事だ☺️
次回はDIYでウッドデッキを作ったお話です。