ゆうぽぽはれです!
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します😊
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ
今回は定年後の話はあまり関係ありませんが、娘の結婚の話をします。
本記事の内容
- 娘の結婚時の話
- 昔の結婚観の話
- 昔の結婚観について今思うこと
伝えたいこと
結婚に対して親の想いってあるんだけど、必要以上に汲み取る必要ないかなって思う。
今の時代、生活に必要なものは親の世代だけで判断できない。
親の想いを押し付けるのでなく、きちんと対話して結婚準備をアシストしてあげれたら良いと思います😊
娘の結婚を振り返る。
娘から紹介したい人がいると連絡を受けた。
そう、娘の婚約者です。
顔合わせ
初めて娘の婚約者の方ととお会いした時、マフラーをしていた。
直感で娘が編んだマフラーだと分かった。
昔は父親のマフラーを一年かけて編んだことを思い出した。娘がどんな思いで編んだんだろうと思うと熱いものが込み上げてくるのを感じた☺️
結婚の意思を固めた時に、(娘とお付き合いしている時から仲の良かった)弟=私の息子に結婚の意思を伝えたことや自分の父親を居酒屋に誘って結婚したい人がいると告げ、父子でお酒を飲んだことをエピソードを聞いて本当に人柄の良い人なんだなと感じたし、お話をしていても娘を大切にしてくれる人だと感じた☺️
娘の結婚準備
娘の初節句にお雛さんを飾った時に読んだ句がある。
「愛しい子の 雛に飾りし 御所車 嫁ぐ日いつと 思いながめる」
(なぜ、和歌って!父が俳句や和歌を詠む人だったから、下手な手習い(笑))
あれから25年がたったんだな
娘が家具探しをしている最中にメールが来た。
「お母さんこの家具どう」と送ってきた写真はローラーアシュレイのソファーだった。
飛び上がるくらい驚いた。
私の大好きなローラーアシュレイ!
すぐさま「いいと思うよ」
と返事した。
それから、娘と婚約者と息子と一緒に
ローラーアシュレイの店に行って娘の家具を買いにいった。
結構な金額だったんだけど会計時・・・
躊躇せずに「1回で」と言った。
後日、その姿に婚約者も息子も「カッコええ」と思ったと大笑いをした。
それからも娘と何軒も家具家に行った。
久しぶりに娘と一緒に買い物できて、
自分もお嫁に行くように嬉しかった😊笑
確か、ローラーアシュレイのテレビボードは、結婚式の前日に,リトアニアから届いたという事だった。
カバの木で作られているようだ。
何だか、私の好きなローラーアシュレイの家具や民芸調の和ダンスを選んだ娘に血脈を感じた。
もう少し娘の家具の話をすると、娘たちはいわゆる婚礼ダンスに拘らずにインテリア重視、かつ家を建てた時に対応できるという観点で選んでいた。
私たちが少しアドバイスしたことは、和洋室両方に置ける物が良いということ。
例えば最近ではクローゼットを備え付ける家が多くなってきていて、新築時や引っ越しの際に洋タンスが不要になることがあったりするからだ。
だから、もし家を建てる計画があるのであれば、建てる家の間取りを見据えて家具を購入しても良いかもねと言った。
ま、娘夫婦は一番気に入った物を購入していたし、それが一番良いこと。
これからも夫婦で色んな決断や選択があると思うけど、二人で納得いくまで考えて決めて決めれば良いと思う。
迷うことがあれば相談に乗りますので☺️
古い結婚観の話
少し話は変わりますが・・・
私の時代は、トラック何台分もの家具を持って嫁入りした話などをよく聞いた。
またはご近所さんや親戚にお披露目もあったな。
本人はもちろんだが親の見栄もあったと思う。
私たちも娘の結婚に関して、見栄が無かったと言えば嘘になる。見栄というよりも思いを押し付けた節もあった。
渋る娘に無理やり着物を持たせたり。。
着物に合わせた帯、バッグ、履物・小物を持たせタンスに分かりやすく収めたり。
時代は変わり、現代の生活に必要なものを私たちの世代の感覚だけで判断するのは難しいんだけど、少なくとも冠婚葬祭など行事で娘が困らないようにね☺️
古い結婚観について今思うこと
現代社会において、形式的な婚礼家具の需要は無くなりつつある・・・と思う。
殆どのアパートやマンションには、クローゼットが付いていて収納重視の間取りになっている。
最近聞くところによると、お互いの家具を持ち寄ったり、家を建てるまで量販店の安い家具で済まし、家を建ててから気にいった家具を買うという方もいると聞く。
とても利に適っていると思う。
これからの結婚、家具選びは親の見栄を取っ払い子供たちが好きな家具を選ぶのが良い。
昔私が抱いた感覚と同じ想いをさせたくないしね☺️
ま、私は定年してS市の家に買って揃えた家具は私たちの本当の婚礼家具!
新婚です(笑)
次回は保育園時代からの私の恩師についてお話しします!