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定年後の趣味でさをり織り〜さをり織りを始めた背景と心の友について〜

ゆうぽぽはれです!

定年後の生活をエッセイ形式で紹介します😊
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ

今回は昔からの友達であるうずらちゃんと、共通の趣味【さをり織り】についてお話しします!

私とうずらちゃんは心の友。

簡単に心の友と表現することもしっくりこない。なんて言うんだろう・・・

自然体で居られる。

精神年齢は、もちろん私が下。

うずらちゃんの笑顔と愛情で私は存在している。

長〜く一緒にいるが、60歳を過ぎてからも共通の趣味を見つけた。

さをり織りという共通の趣味

何かと調子物でいい加減で何にでも手を出す私なのだが、今回はうずらちゃんの方が積極的だったと思う。

織り機を欲しいと思ってた。
買おうとは思っていたが行動に移せていなかった。

うずらちゃんから「はれちゃん、買おう」と言ってきた。

どちらかと言うと受け身のうずらちゃんからのこの言葉が大きく背中を押した。

二人にさをり織り機が瞬く間に来た。

布を織ることに夢だった二人の共通の趣味がかなった。
これから布と共に楽しく歩こう。

ああでもないこうでもないと言いながら、私たちのさをり織りが始まった。

うずらちゃんの布は、うずらちゃんの性格を表すかの様に綺麗に織れている。

私のは、ぶっ飛んでいる(笑)

二人の色は違うけど楽しい。

二人でさをり織りを練習(引越し前)

私たちの共通の先輩が店を起こして、その店にさをり機があった。
とても幸運なことに、私たちが自由にさをり織り機を使えることになっていた。

糸も沢山あった。

「たーての糸は、あなた、よーこの糸は、私~」
と中島みゆきさんの糸を歌いながら織っていた。

「うずらちゃん!横糸次第やなあ、横糸で色や柄が変わるよな、女房次第や」

そうや、そうやと笑った。

 

ある日、縦糸がぷつぷつと切れた。

縦糸が切れると考えていた柄にならない。。
横の糸の様に簡単に取れない。
切れた時点でその部分の縦糸は意味なさない。
上級者であれば立て直せる??

 

「うずらちゃん、縦糸大事や。横糸は、何なりとなるけどね」

縦糸の性質に合う糸と合わない糸がある。
横糸との相性もある。
縦糸を甘く見てたと反省する。。

「偉そうに、女房しだいと言ったけど旦那さん大事やなあ」

どんな人と巡り合えるか、お互いを幸せにできるか片方だけ良くてもいけない。

織りなす糸でどんな人生も彩れるけどお互いが必要とする糸でなくていけない。

こんな事を語りながら、織っていた。

 

うずらちゃんは、私にとって灯。
いつも私を灯してくれる。
寒い日は、大きな火で温めてくれ、暗い夜道は、明るく照らしてくれる。

うずらちゃんにとって私はと考えるが二人がいて楽しい。

笑ってばかりいる。

私は何もできないがうずらちゃんが深刻に悩んでいる時は、真剣に聞くし真剣に答える。

そして、二人は笑顔になる。

二人でさをり織りを練習(引越し後)

私が引っ越してから月一、お互い都会に待ち合わせてうずらちゃんとさをり織り教室に行き、さをり織りを習っている。

うずらちゃんは、田舎から一時間位の小都市にマンションを持っていて習いものの時は、そこに一泊して来る。すごくお洒落に感じる。

 

駅や地下鉄は、うずらちゃんは得意。
娘さんが学生時代に下宿していて

駅で待ち合わせた瞬間、歳を忘れ学生時代に変わる。

都会の刺激を受けて、ボケかけている脳が活性化する二人()

次回は田舎者慣れではの衝撃!お店の入れ替わりが早くで驚いたお話です。

定年後に移住〜田舎よりもお店の入れ替りが早くて驚いたこと〜

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