ゆうぽぽはれです!
定年後の生活をエッセイ形式で紹介します
初回(田舎→地方都市に移住した背景)はコチラ
今回はいよいよ薪ストーブのお話になります😊
本記事の内容
定年前から計画していた薪ストーブを導入するまでのお話になります☺️
薪ストーブ導入を検討されている方の参考になれば幸いです!
薪ストーブへの憧れ
薪ストーブって素敵ですよね☺️
私は薪ストーブに憧れがあり、もう10年以上前から薪ストーブ巡りをしていました。
最初に見たのは・・・
バーモントキャステイングスのデファイアントのレッドカラーのストーブ[外部リンク]だった。
圧倒的な風格を感じさせる大型ストーブで、その温かさと色合いになんとも心が高鳴った。
夫も興味を持ってくれて、薪ストーブ巡りの際には、
薪ストーブの使い方や薪の手配、工事等の説明をしっかり受けていた。
ポイント
煙突や設置工事にかかる費用は、薪ストーブ本体以上になることもあります。
あくまで目安ですが、トータルの費用で薪ストーブ本体の倍程度になります。
一方、私は薪ストーブのある空間でシチューを作る自分を想像してほっこりしていた☺️(笑)
定年後に薪ストーブのある生活を実現するという目標ができたことに心が温かくなり嬉しくなった😊
この頃から夫は薪ストーブ購入方法と金額面を調べて実現性を入念に検討するようになった。
薪ストーブ屋を巡る日々
休みになると何度も薪ストーブのお店に行ったり、薪ストーブを取り入れている喫茶店に行きながら具体的なプランを練っていった。
ある日、すっかり常連になった薪ストーブ屋さんで色々な食べ物やエコな商品を販売するお店も出店するような野外イベントが開催されたので私たちも参加した。
薪ストーブとは関係ないが・・・
イベント会場には、さをり織の服やマフラーなどを販売しているお店も出店していた。
その時、初めてさをり織りを手にしてみたのだが、その感触に何とも言えない優しい心地良さを感じたのを覚えている。
まさかその何年後かに、さをり織を始めるなんて夢にも思っていなかった☺️
夫婦で自然に囲まれた空間の中でベンチに腰かけながら野外のコンサートを楽しんでいた。
思えば・・・
これまでは仕事や家族のことで必死になって生きてきた。
50代になってから・・・親は他界し、子供たちも自立した。
寂しい思いもありながらも、久しぶりに夫婦二人の日々を過ごしていた。
何だか・・・夫婦二人で落ち着いてくつろいでいる空間にいるのが不思議に感じられた。
定年したら夫婦二人でゆっくりと時を重ねる、そんなセカンドライフを満喫しようと心に決めた。
早速子供たちに写真を送った。言葉も入れず。。
返信は「いったい何処にいるの?」だった(笑)
薪ストーブの購入
定年してS市に引っ越ししてから、いよいよ具体的にどの薪ストーブを購入するかの検討に入った。
お店の主人とも相談して、家のサイズ感からヨツール100を購入した。
ヨツールの製品の中でもコンパクトな製品で、火室には長さ40㎝の薪を投入できる。
また、トッププレートの裏には、蓄熱性を高めるための凹凸を施し、熱効率を考えて薪のエネルギーを無駄にしない設計になっていることに安心した。
周りに施された模様も可愛いと思った。
ちなみに火が見える前のガラス面の種類はアーチがついているのが良いと考えていたが、汚れやすく手入れが必要とのことで断念した。
ただ、薪ストーブは趣味的な側面も強く、薪ストーブのメンテナンスも良さの一つ。
わざわざ
- 薪を作る
- 薪を家に運ぶ
- ストーブに薪をくべる
- 薪が燃え尽きる前に再び薪をくべる
便利さだけで言えば、エアコンで良いわけで、私たちは薪ストーブのある生活を楽しみたいのだ。
注意ポイント
もちろん薪ストーブならではのメリットもあるので薪ストーブの使用感については改めて紹介します。
今では声高に言えるが、その時は反論できず断念したのが少し反省点かな。
工事が完了して「もうこれで冬は半袖で過ごせますよ」とお店の主人が満面の笑顔で話してくれたのが嬉しかった☺️
ご近所さんに迷惑をかけないように煙突は、高くしてくれた。
注意ポイント
煙の匂いにより、近隣の方に迷惑をかける可能性がある為、薪ストーブの設置可否は近隣の方に確認したり対策することは重要です。
そして定年前から計画していた薪ストーブのある生活が実現して喜びと感謝の気持ちでいっぱいになった😊
息子は小さな薪ストーブを選んだことについて、私たちらしいと感じてくれたようだ。
また娘婿も、薪を入れたり、ストーブの前でゆったりと炎を見るのが落ち着くと喜んでくれた。
次回は、薪ストーブの工事の様子~導入3年目の感想という内容でお届けしますます。